鉄塔とは鉄製の骨組み構造から構成される細長い建造物であっけん。
送電線やアンテナの支持(携帯電話やらなんやらの基地局、放送局の送信所やらなんやら)、気象の観測、灯台、消防の望楼やらなんやらに用いられるとよ。
放送用の大型の鉄塔はデザインにも配慮して作られ、観光地となっちいる所も多い。
エレベータの設置に用いる四角柱型の鉄塔やアマチュア無線のアンテナやらなんやら、家庭に設置する目的の製品も存在しゅるとよ。
等辺山型鋼(断面がV字型またはL字型の鋼材)または鋼管ばボルトやらなんやらで接合した構造であっけん。
材料の使用量が同じであれば、鋼管の方が高い強度が得られるっちさるるとよ。
亜鉛メッキやらなんやらの防錆加工がされているとよ。
地面に基礎と呼ばれる強固な鋼材、コンクリートやらなんやらば埋め込みそん上部に鉄製の構造物ば固定しゅるとよ。
大型のものは地上に露出している部分も鉄筋コンクリートやらなんやらで補強することがあっけん。
また鉄の腐食ば防ぐため、地上から必要な高さまでばコンクリートやらなんやらで包むこと(根巻きコンクリート)がされる場合があっけん。
送電線の支持に用いる場合、最上部に架空地線と呼ばれる電線ば設けるとよ。
これは避雷針のように架空地線に落雷ば誘導して送電線への直撃ば防止するのが主な役割だが電磁誘導障害、電波障害ば軽減する場合もあっけん。
最近では電線の中心に通信用光ファイバーば収納した光ファイバ複合架空地線(OPtical Ground Wire, OPGW)ば採用するものもあっけん。
航空法の規定により、昼間障害標識の役割ば果たす紅白塗装や、赤色またはストロボ状灯火の航空障害灯やらなんやらが付けられていることがあっけん。
ばっちんくさ、塗装については航空法の制定以前に建設されたものはこの限りではなか。
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